こうして僕は接客のために三国志を読むことになった

なぜ接客のために三国志を読むかわかりますか?

どの三国志を語るのか!?

モリタです。


先輩はこう一言付け加えました。


「どの三国志を語るのか?それを楽しみにしている。」


どの三国志を語るのか???

そう言われても僕は最初意味がわかりませんでした。

 

僕が今読んでいるのは、

横山光輝三国志のマンガです。


実は、三国志は作品によって、

・読み方が違う

・描かれていない物語がある

など、作者によって三国志に対する思い入れが違うものが存在するようです。


例をあげてもらいました。


「夏侯 惇」

かこうとん と読むようですが、

横山光輝のマンガでは、 かこうじゅん とルビが振られています。


これは、江戸時代の慣例に従い呉音読みになっているそうです。


そして、マンガでは語られなかった話についてです。

先輩が好きな話に、

諸葛亮 王朗を面罵し憤死させる」というものがあるそうです。

孔明が、言葉だけで王朗を殺してしまうエピソードですが、

これはマンガには入っていないようです。


先輩は言います。

「人が三国志を語ってきた時、どの話をしてくるのかで、

その人がどの三国志を知っているか分かる。

マンガなのか、小説なのか、中国のドラマなのか。

そして、その中の一つしか見ていない人は、

その方面の三国志しか知らないんだ。」


相手を知ることで、よりその相手に対して有利にたつことができるそうです。

それは、三国志を例に出していますが、

現実の会話の中でも、相手の情報を分析してどれだけ相手を理解出来るのか。

それが一番大事だと言います。


三国志を知っていると言う人が、本当に全ての角度から知っているのか。」

相手の話を聞きながら、どれくらい分かっているかニヤニヤして聞いているそうです。

 

マンガは3回は読む必要がある

モリタです。

マンガの読み方について、指導を受けました。


「マンガは3回は読む必要がある」

1回目は、物語の流れを知る

2回目は、人物の名前や性格を覚える

3回目は、孔明の考え方を知る


孔明三国志をよく知らない僕でも分かる人物ですね。

21巻から登場するのですが、

それまでとそれからの戦い方がまったく違ってくるそうです。

まずは三国志の世界観。

それから人物の性格や名前・字。

最後に孔明の計を知る必要があります。


やっぱり孔明なんですね。

どれだけ相手を理解して、自分を理解できるか。

相手の裏をかくため、相手の性格を知る必要があるそうです。


さて、これから三国志を読み進めていきます。

まずは世界観を知るために、

相関関係をこのブログに書き記しておこうと思います。

僕なりにこのブログをどうしたいか考えています

三国志について何も知らない僕は、

どう考察していくのか、

なぜ三国志を読めば接客がうまくなっていくのか、

研究するためにこのブログを立ち上たのだが。


このまま書いていたのでは、

三国志のネタバレブログになっていまいそうです。

どういうふうにしていけばいいのか、悩みに悩みました。


悩んだ末、

とりあえず、物語と人物を覚えるために、

やっぱり最初はネタバレというか、僕なりのまとめというか。

そういうふうに考察していこうと思います。


PS.

三国志詳しい人は、

違っていることがあればどんどん言ってください。

最終的にはみんなに活用して欲しいですので、

間違いがないようにしていきたいです。


あと、こういうところを気をつけて読んで欲しい

などありましたら、教えていただけると助かります。

物語って読む方向で全く解釈が変わってくる可能性があるんです。

変な読み方にならないようにしていきたいと思います。


なぜこのブログを書くことになったか聞いてください

僕はいままでしたことのない仕事をすることになった。

それは、「接客業」である。

まぁ、そうなった経緯はどうでもよい。

とにかく毎日お客様に商品の説明をする日々が続いている。


そしてその売り場には、とても優秀な先輩がいる。

彼が接客をすれば、お客さんは必ず笑顔で帰っていくんだ。


彼はこう言った。

「接客がうまくなりたかったら三国志を読め」


僕には何を言っているか理解できない。

読んだことがある方はこの言葉の意味がわかるのだろうか。


ともかく、僕は早速、横山光輝三国志大人買いした。

読んで接客がかわるのだろうか。

こんなマンガで考え方がかわるのだろうか。


もう買ってしまったのだからしかたない。

早速読んでみよう。


読むのなら、人物の名前を全て漢字で覚えるくらいしないといけないと彼は言う。

覚えるのなら、情報を出しながら覚えるのが一番だろう。

というわけで、このブログを作ってみようと思いたったのだ。


ちなみに、マンガの後は、

が待っている。

先が思いやられそうだ。